「訪問介護」の大変さを共有しよう!
寒さが厳しさを増し、自転車での移動が辛くなってきました。
平成29年もいよいよ大詰め。寒さや年末の忙しさにも負けず、今月も研修を行いました。今回から上板橋の新研修センターを使用。
今回のテーマは、『共有しよう「訪問介護」の大変さ、難しさ、悩み』。参加者を6グループに分けて、それぞれのグループで訪問介護の仕事をしていての大変さや難しさ、悩みなどを、また、逆にこの仕事のやりがい、魅力などをディスカッションして、グループごとに発表。参加者全員でそれぞれが普段感じている気持ちや思いを共有しました。
「訪問介護」の仕事は、基本的に一人のヘルパーさんが、一人で訪問し、一人で仕事をしてきます。ともすると、とても孤独な仕事になりがち。一人で問題や悩みを抱えて仕事に取り組んている方もたくさんいるのではないでしょうか。そういう意味で今回の研修は、普段なかなか顔を合わさない他のヘルパーがどんなことで悩み、どんなことを思いながら仕事をしているのかを共有できるいい機会でした。
「株式会社 福ぶくろ 介護のたくみ」のヘルパー事業では、現場で働くヘルパーさん達が孤立しないよう、可能な限り複数のスタッフで個別ケースを共有しながら、進めていきたいと思いました。
「訪問介護」の大変さを共有したのちは、今年1年を労いあう忘年会を開催。こちらはアルコールの力も借りて、研修の時よりも、活発な交流が出来ました。
皆様、今年も一年大変お世話になり、ありがとうございました。