介護のプロとして相談援助、コミュニケーション技術の向上を目指そう
去年とは違い、梅雨らしいなが~い梅雨がやっと明けたと思ったら、突然の真夏。皆さん体調崩されていませんでしょうか?
雨もじめじめした空気も関係なく、福ぶくろでは今月も研修しました。今回のテーマは、「介護のプロとして相談援助、コミュニケーション技術の向上を目指そう。」で、講師は久々にわたくし、花本です。緊張しました。
今回はまず、「プロフェッショナル」とは何かをみんなで考えました。お医者さんや野球選手のプロと比べて、お給料は少ないですが、お金をもらって介護をしている我々もプロフェッショナルだという認識からスタート。では、私たちのプロとして秀でている技術や才能って何だろう?何を磨けばいいんだろうとなった時に、まさに様々な世代と、それぞれのお家で関わるコミュニケーション技術なのではないかということに至りました。
コミュニケーションや相談援助の基本原則、基本的技術を再確認した後に、「自己覚知」という言葉を学習。「自己覚知」とはまさに自分が自分自身を知る事。他人と関わったり、気持ちを確認したりするためにも、まず自分自身は何者ぞやを知ろうということです。
今回の研修では、最後にグループで、「自分自身のいいところ」を話し合ってもらい、傾向として自分のいいところが、対人援助で「こういう失敗をしてしまう可能性がある」という反面のリスクを話し、自分の関わり方について、胸に手を当ててもらいました。人前で自分のいいところを話し合うのって、ちょっと照れ臭いですよね(笑)。
益々暑くなりそうな8月。皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。