11月も後半になり、いよいよ寒さも本格化してきました。こんな時期に怖いのが、「感染症」です。特に私たちの仕事は、頼まれていないウィルスや菌を、他の方のお宅に運ぶ可能性が高いため、特に注意が必要です。そんな「感染症への対策」というテーマで11月は研修開催。講師は、佐々木、佐古のケアマネ師弟コンビと、もうすっかりベテラン是永サ責の3名です。
まずは是永サ責から、感染症の基本知識に関する講義。基本的なメカニズムや、標準予防策、訪問先の利用者さんの観察ポイントや支援者自身の健康管理についてお話がありました。次に家庭等漂白剤を用いて、次亜塩素酸ナトリウム水溶液の作り方を、佐々木ケアマネ管理者が実演。アルコール効果のないこれから流行する、ノロやロタ、インフルエンザなどに効果を発揮する優秀な殺菌成分とのことで、私たちの現場にも欠かせません。使用上の注意もしっかり学習。最後に、佐古ケアマネによる、手洗いの実践研修が行われ、数名のスタッフの手がキレイに。写真はわざと汚れを付けられたスタッフが正しく手洗いして、手がキレイになったよというものです。
本格的な感染症シーズン。自分自身もそうですが、他の方の自宅に変な菌を運搬しないよう、皆でいい勉強が出来ました。