ヒヤリハット
梅雨らしい空模様になってきました。
世間では、4年に一度のサッカーW杯が開幕。サッカー好きの花本は、昼夜逆転生活がスタートしています。日本代表にも頑張ってもらいたいです。
梅雨でも、W杯中でも、福ぶくろでは関係なく、今月も研修を開催。
今回のテーマは「ヒヤリハット」について。講師は、津端訪問介護事業所管理者と、4月に入ったばかりの上遠野サービス提供責任者です。
若い上遠野先生が担当ということもあり、福ぶくろの研修では初のパワーポイントを使用しての研修。
慣れない我々は画面を見るのか手元の資料を見るのか困惑しながらも、ヒヤリハットの重要性について学習しました。
「利用者さんが転倒して、骨折してしまった」という事故があった場合を想定して、その前に考えられる、ヒヤリハットにはどういうことがあったかを、グループでディスカッション。
話し合いの中で、支援を全うすることに神経を使い、「転倒事故」のサインになるような、ヒヤリハットを見逃してしまうかもしれないとの意見も出ていました。
支援中の観察を通して、ヒヤリハットを見逃さず、支援者間で共有し、ヒヤリハットの事例から事故を未然に予測する力を養うことが大切だと学びました。
ちなみに、上遠野先生は、初講演を終えて、「緊張した・・・」とのことでした。