板橋区周辺で介護サービスをお探しの皆様、”福ぶくろ 介護のたくみ”にぜひご相談下さい。介護にまつわる様々な不安を取り除きながら健やかな暮らしのお手伝いをいたします。
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家事のプロ?から学ぼう

2020年2月19日 水曜日

 暖冬とは言え、さすがに朝夜冷え込む季節になりました。ちまたでは、中国から新型コロナウイルスがやってきて、国内でも感染経路が分からない感染者が日に日に増加中。マスクは売り切れ、花粉症の方々は困惑。不安がいっぱいのオリンピックイヤーになりました。

 新型のウイルスが猛威を振るう中、2月の研修は「家事のプロから学ぼう」をテーマに実施。講師は、家事のプロでもない、内田高明統括責任者です。内田はいろんなところか家事のプロの知恵袋を集めてきて、にわか家事のプロとしてお話ししていました。

 冒頭、介護保険など制度内で対象となる「家事」と対象とならない「家事」について、あらためて確認。また、普段、家事支援をしているヘルパーさんの、掃除、洗濯、調理、買い物など家事のコツを事前にアンケートを取り、みんなで共有しました。後半は、本当の家事のプロの知恵袋から、家事にはたくさんの名前のつかないような「名もなき家事」があることなどの紹介があり、普段家事をやっている方、やっていない方皆が深く共感していました。

 例えば、洗った食器を、水滴の有無を確認しながら食器棚等の所定の位置に戻す家事。名前ないですよね。私の家では、私がこの家事をすっとばし、乾いた食器が入った食器棚の上に、新しく洗ったものを置いて、妻によくしかられています。「誰が食器を片づけると思っとるんじゃ(怒)」と(苦笑)。

 最終的には、私たちが仕事で行う家事は、利用者さんそれぞれのご家庭のルールを尊重し、行うことが大切であることを、家事のプロでもない内田が締めくくっていました。

 余談ですが、2月中旬から、福ぶくろ史上初めて、実習生が来ていて、今回の研修会に参加してくれました。日本社会事業大学通信教育課社会福祉士養成課程の相談援助実習で、長内さんという方です。皆様に研修冒頭丁寧な挨拶をしてくれました。うちの会社で、少しでも学べることがあることを、心より願っています。

 

訪問介護ヘルパーQ&A~何が正解?パート2~

2020年1月20日 月曜日

 皆様、新年明けましておめでとうございます。福ぶくろは1/5(日)に8歳のお誕生日を無事迎えることが出来ました。ひとえに、関わり、支えてくださる、皆様のおかげです。いつも本当にありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 先日、年明け一発目の研修を開催しました。当日の東京は午前中から雪が降る寒い日。どうして毎年センター試験の日は雪が多いんでしょうね。午後から冷たい雨に変わるも、寒さにも負けず、新年一発目から、たくさんの方が参加してくれました。

 今回のテーマは、現場で働く私たちヘルパーに直結する「訪問介護ヘルパーQ&A~何が正解?パート2~」。パート2ということで、他の内容も含めると、今年度はこのパターン、このテーマで、「現場でどういう選択をしたらいいか」、「ヘルパーとして出来ること、出来ないこと」などを学ぶ機会が多いです。今回の講師は、職員のグループで、中野渡、津端、澤、上遠野の4名です。

 11の事例っぽいクエッションに、それぞれ5つの文章があり、各グループで話し合い、その中で最も適切なものを1つ選ぶというクイズ?テスト?形式。見た目は国家試験のようなプリントが配られ、中には解答者を迷わせるような選択肢も含まれており、各グループでの話し合いは盛り上がり、自信なさげに正解だと思う札を上げているグループもありました。結果として、ワイワイ選択肢を考えながら、正解と解説を聞き、正しい内容を学ぶことが出来ました。

 研修の度に、現場で大切なことを反復しながら、少しずつ自分たちの血となり骨となっていけるよう、2020年も取り組んでいきたいと思います。

 

 

しょうがい当事者から学ぶ、本当に必要な支援。

2019年12月23日 月曜日

 令和元年も、残すところあとわずか。地球にはあまり良くないことなんだろうと思いますが、今年は比較的暖かい冬で、過ごしやすい年末になりそうです。

 福ぶくろでは、先日今年最後の研修会を行いました。今回のテーマは、「しょうがい当事者に学ぶ、本当に必要な支援。」。講師は、石田智哉さん。立教大学現代心理学部映像身体学科の4年生で、福ぶくろの利用者さんでもあります。福ぶくろの研修で、是非当事者の方の声を聞かせて欲しいとお願いしたところ、卒業制作で忙しい中、快諾していただき実現しました。

 石田さんは、先ず自身の自己紹介や大学生活についてをスライドと映像で紹介。ご自身の体のこと、日常生活や大学生活で、どういう介助を要し、どういう人たちに支援してもらっているかなど、紹介してくれました。石田さんは、介助経験のない人に対して、自分自身の介助方法を細かく写真、図を用いて説明している、「介助の仕方」という冊子を作り、渡しています。

 聞いたところによると、石田さんは高校時代から冊子を作っており、随時更新していると。花本は、自身の体のことや介助方法を自分自身で発信している石田さんに当時感動して、以降、いろんなしょうがい当事者に方に、石田さんの冊子の話をしています。

 その後、石田さんが製作している、「しょうがい者」をテーマにした映画の話に。自分のしょうがいを伝えようとしている人を表現者ととらえ、その方にカメラを向ける、一緒に何かを共にすることで、その先に何が見えるかを感じ、考えていきたいと話していました。

 石田さんは、まとめで「しょうがい」は不便さはあるが、不幸なことではない。「しょうがい」のある体だからこそ、出来ること、気づけることもあると話していました。また、石田さんは、介助にとって大切なのは、「コミュニケーション」だと。お互いにやり取りしながら、お互いを理解し、辛いものにならないようにしていきましょうと話していました。

 石田さんの言葉は説得力を持ち、介助する側の私たちにしっかり響きました。石田さんの卒業制作、是非見せていただきたいものです。

 

職員集合写真2020モデル

2019年11月27日 水曜日

 毎年恒例の職員集合写真を撮りました。去年は初めて外で撮影しましたが、やはり屋内の方が、イケメン、美女ぞろいのうちのスタッフのお顔が生えますので、今年は屋内のスタジオで撮影しました。おかげさまで人数が増えて、少し横長になってきました。このメンバーと登録ヘルパーさん36名のスタッフが、ワンチームで頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

写真上段左から 津端恵美子、松下奈緒美、井上美佐子、小松裕美

写真中断左から 小林さおり、中野渡泰子、藤村祐美、秋山(金井)友紀&息子くん(未来のエース?)、内田由紀子、節政美恵子、上遠野和

写真下段左から 佐々木政徳、内田高明、小栗浩貴、澤啓太、東剣一、花本真人、是永鉄矢

 

医療現場での感染症対策

2019年11月21日 木曜日

 11月になり、やっと季節に応じた寒さがやってきました。風邪やインフルエンザも流行っているようですが、皆様お変わりないでしょうか?

 福ぶくろでは、寒さに負けず、今月も研修会を開催。今回のテーマは、この時期にぴったりの、「医療現場での感染症対策」。講師は、「訪問看護ステーションはな」さんの訪問看護事業部長の齋藤雄大先生です。うちの内田高明統括責任者の話しによると、斎藤先生はお若いのに、エネルギッシュでお話し上手。先月の角田先生に続き、出席者はみな、齋藤先生のお話にくぎ付けだったとのこと・・・。

 実は今回、花本は当日不参加で、残念ながら齋藤先生に直接お会いすることも、お話を聴くことも出来なかったのです。ちょっと、私用で北海道に・・・。という訳で、今回はあまり詳細を書くことは出来ませんが、感染症とはそもそもというお話から、感染源、感染経路、インフルエンザなど身近な感染症について、分かりやすくお話をいただいたとのこと。

 基本的な感染症予防や対策のお話も聞けましたので、これからの時期、しっかり感染症対策して、元気に仕事していきたいと思います。齋藤先生、ありがとうございました。

 

第7回まもりん坊子ども縁日祭り

2019年10月31日 木曜日

 10月最後の日曜日。上板橋南口で「第7回まもりん坊子ども縁日祭り」が賑やかに開催されました。

 

 福ぶくろは、去年までの子ども縁日でも、時々お手伝いで参加させていただいていましたが、今回は大々的に事務所の前で、おもちゃが当たるくじ、スーパーボールすくい、水ヨーヨーすくいをやり、たくさんのお子さんに楽しんでいただきました。

 手伝いに来てくれた見た目がてき屋さん風のスタッフは、「子どもと接して癒されますね」と。スタッフも楽しくイベントをすることが出来ました。

 

 運営に携わった皆様、当日お手伝いいただいた皆様、一日お疲れさまでした。

 

もっと元気になる「睡眠」の技術とは?

2019年10月24日 木曜日

 10/12(土)。日本列島に大型台風直撃。関東、東海地方を中心に、豪雨による河川の氾濫や土砂災害など甚大な被害をもたらしました。被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げるとともに、福ぶくろの関係者、スタッフの皆様が無事で、1週間後の土曜日にこうして研修が出来たことに、幸せを感じております。

 さて、今回の研修のテーマはタイトル通り「もっと元気になる『睡眠』の技術とは?」。今回は外部講師の方をお招きして勉強しました。講師は、株式会社ゴルディロックスの副社長で理学療法士でいらっしゃる、角田亘先生です。ゴルディロックス様は、福ぶくろ誕生より少し前に生まれた看護、リハビリのプロフェッショナルな方々の会社で、角田先生始め、ゴルディロックスのスタッフの皆様には、福ぶくろ設立当初から現在まで、大変お世話になっています。

 今回スタッフの健康管理について研修をして欲しいという相談をさせていただいたところ、「睡眠」をテーマにやっていただけることになりました。先ずは、まだ歴史が浅いという「睡眠」研究で分かった、睡眠の効果やメカニズムについての講義。最適な睡眠に必要な「自律神経」「ホルモン」「生体リズム」について、分かりやすく講義してくれました。とかく難しいお話しになりがちなテーマですが、角田先生のお話しがとてもお上手で、参加者全員内容にくぎ付けでした。

 また、参加者に事前にアンケートでとっていた睡眠の悩みについても解説してくださりました。「眠りが浅くて疲れがとれない」「足が冷えて眠れない」「快適な枕やマットレスを教えて」などなど。おそらく60分では伝えきれない内容だったと思いますが、丁寧にまとめて、講義してくださりました。

 さらに角田先生は、多忙極まりないはずなのに、土曜日の研修に来られなかった方への振替研修にも来て下さり、まさかの2本講演。本当にありがとうございました。

 

 冒頭で先生からお話があった、元気の3大要素である、「運動」「栄養」「睡眠」のどれを欠かしてもいけないということ。利用される方々の健康に留意するべき我々の仕事では、まず我々自体が元気でいなければいけないと、あらためて勉強出来ました。

 

 

 

緊急時の対応「その時あなたならどうしますか」②

2019年9月30日 月曜日

 

 台風の被害に見舞われた9月前半。千葉県で停電などの被災にあわれている方々に心よりお見舞い申し上げます。

 残暑の続く9月の研修は、今年の1月の研修「緊急時の対応、その時あなたならどうする」のパート2。主たる講師は、小松、小栗の両サービス提供責任者。フレッシュ?なコンビのコミカルな進行で、終始楽しく時間が経過していきました。前回とは違う新たな3事例が登場。買い物代行を頼まれたが、代金を支払おうとしたら、預かったお金では足りなかった時、訪問すると利用者さんから体調が悪いので救急車を呼んで欲しいと、準備して待たれていた時、消費期限過ぎている少し変色した肉を、「火を通せば大丈夫だから」と利用者さんから調理を頼まれた時。3つの事例をいつものようにグループに分かれて、対応をディスカッション。

 前回同様、どれもありがちな事例で、皆さんそれぞれの経験談を交えながら、熱心に対応を話し合っていました。前回も感じましたが、ありがちなトラブル事例を事前に話し合っておくことで、それぞれが現場で同じような状況に直面した時、少しでも慌てずに対応出来るようになればいいなと。

 次回以降も、機会があれば、緊急時の対応やトラブル時の対応など、事例を通して全体で共有していきたいと思いました。

 季節の変わり目、皆様風邪などひきませんように。

 

 

『訪問介護ヘルパー Q&A ~何が正解?~』

2019年8月20日 火曜日

 残暑、暑中お見舞い申し上げます。梅雨長いなあと思ってましてが、今年の夏、暑いですね(汗)。

甲子園も盛り上がってきた先日、暑さにもくじけず、研修しました。

 

 今回は上記タイトル通り、「訪問介護のQ&A」。講師は、内田高明統括責任者です。20問の「訪問介護の現場であるある!」を用意し、正しいものに○、間違っているものに×、条件付きなら大丈夫なものに△、わからないに?をつけるという、クイズ形式の研修。

 内田の意地悪な出題に、社長も含め、皆な四苦八苦。クイズ形式なので、皆な真剣に考え、回答と解説に、真剣に耳を傾け、意外な回答には「え~」と声をそろえ、盛り上がっていました。

 

 後半は、事前用意していた20問以外の、「訪問介護の現場であるある!」をグループで話し合い、それに対してどの対応が正解かなどを検討しました。時間をちょっと過ぎる盛況ぶりで、暑い中、福ぶくろのスタッフの皆さんは真面目だな~と思った社長でした。

 

 まだまだ暑い日が続きますので、皆様、熱中症には引き続きお気を付け下さい。

 

介護のプロとして相談援助、コミュニケーション技術の向上を目指そう

2019年7月30日 火曜日

 去年とは違い、梅雨らしいなが~い梅雨がやっと明けたと思ったら、突然の真夏。皆さん体調崩されていませんでしょうか?

 雨もじめじめした空気も関係なく、福ぶくろでは今月も研修しました。今回のテーマは、「介護のプロとして相談援助、コミュニケーション技術の向上を目指そう。」で、講師は久々にわたくし、花本です。緊張しました。

 今回はまず、「プロフェッショナル」とは何かをみんなで考えました。お医者さんや野球選手のプロと比べて、お給料は少ないですが、お金をもらって介護をしている我々もプロフェッショナルだという認識からスタート。では、私たちのプロとして秀でている技術や才能って何だろう?何を磨けばいいんだろうとなった時に、まさに様々な世代と、それぞれのお家で関わるコミュニケーション技術なのではないかということに至りました。

 コミュニケーションや相談援助の基本原則、基本的技術を再確認した後に、「自己覚知」という言葉を学習。「自己覚知」とはまさに自分が自分自身を知る事。他人と関わったり、気持ちを確認したりするためにも、まず自分自身は何者ぞやを知ろうということです。

 今回の研修では、最後にグループで、「自分自身のいいところ」を話し合ってもらい、傾向として自分のいいところが、対人援助で「こういう失敗をしてしまう可能性がある」という反面のリスクを話し、自分の関わり方について、胸に手を当ててもらいました。人前で自分のいいところを話し合うのって、ちょっと照れ臭いですよね(笑)。

 

 益々暑くなりそうな8月。皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

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